基調講演をしていただく、二村悟先生龍ケ崎を訪問

12月4日(土)に予定されている全国街並み保存連盟主催、関東ブロックゼミ龍ケ崎大会の基調講演をしていただく、二村悟先生を予め龍ケ崎にお招きし、竹内農場西洋館調査のほか龍ケ崎の名所にご案内しました。

参加者は当会から3名、市文化・生涯学習課(竹内農場西洋館のみ)から2名。二村先生は近代建築が専門で、竹内農場西洋館を念入りに調査され、謎多い西洋館であると。「設計図がないので完全修復が出来ないのなら、無理に復元をしないで、現状の廃屋を何らかの形で活用しながら、史跡として保存したら良い」と。また、「竹内明太郎がここで地域のために尽くしたことを、聞き取り調査で探し、物語を作ると良いです」と言われました。蚕室と言われている部分については、設計段階から蚕室を兼ね備えた居室の可能性を示唆されました。

竹内農場西洋館調査の後は、女化神社、旧若柴宿、多宝塔、旧小野瀬邸、諸岡家赤レンガ門塀、八坂神社などを一日かけてご案内しました。金龍寺(旧若柴宿)凄い!、高野邸(旧若柴宿)凄い!、多宝塔 凄い!、旧小野瀬邸 凄い!、旧諸岡家赤レンガ門 凄い!、凄い!凄い!の連発で、龍ケ崎は奥深い魅力的なまちであると言われました。

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